私がマジックを始めたきっかけは、さておき、当時、相手をしてくれるのは職場のただ1名(現在は引退)、しかも、妻子持ちなので、そうそう、私の相手ばかりしてくれません。

 そうなると、自然、相手を求めてネットへ、と言う流れになるのですが、マジックオンラインやMWSがある今はいざ知らず、当時(エクソダスが出ていたので98年夏ですね)同好の士を探すには、やはり最大のパソコン通信『ニフティサーブ』と言うことになります。

 パソコン通信が、どのような形態であったかの説明は省きますが、要は現在でも見られるツリー型のBBSで、マジックの対戦をしようってわけです・・・想像出来ますかね?

この項を書き始めて、いろいろググってみたんですが、当時対戦で使っていた雛型が見つからないので、記憶をたどりつつ・・・


Life =20
Hand = [02][06][17][ ][ ][ ][ ]
Land =山/Mountain[45][59]
不毛の大地/Wasteland[08]
Creature=ジャッカルの仔/Jackal Pup[25] 2/1
モグの狂信者/Mogg Fanatic[33] 1/1
Graveyard=ショック/Shock[18]
Library=[01][ ][03][04][05][ ][07][ ][09][10]
[11][12][13][14][15][16][ ][ ][19][20]
[21][22][23][24][ ][26][27][28][29][30]
[31][32][ ][34][35][36][37][38][39][40]
[41][42][43][44][ ][46][47][48][49][50]
[51][52][53][54][55][56][57][58][ ][60]

UNTAP:
UPKEEP:
DRAW:[44]
MAIN1:なにもなし
COMBAT:[25]と[33]で攻撃、なにかあっても対応はありません
MAIN2:なにもなし

次のドローは(51)でどうぞ


ま、こんな感じを、延々とレスの形でつけていくわけです。
とは言っても、相手あってのマジック、今日の例は、メイン・戦闘になにもせず、相手にブロッカーがいないのを仮定していますが、ブロッカーがいたら、普通はそこで一旦相手に返して、レスを待つ形になります。

少しでも、速度をあげるために、簡易に処理されているところは多いです、上の例だと相手の行動が全部わかっている上に、次のドローまでわかっている・・・マジックじゃねーよ、って人もいるでしょうけど、これだけしてもレスのタイミング次第で、1ヶ月かかるデュエルも珍しくなかったと思います(ゆえに、パーミッション系は嫌われましたw)

・・・さて、ここまで読んで疑問に思ったことありませんか?

そう・・・
   次のドローは(51)でどうぞ
・・・この部分、ライブラリーって、どうなっていたと思いますか?

好きなモノを引いていた・・・では、さすがにありません。

この対戦には、第三者が必要でして、その方に、ライブラリーをシャッフルしたリストを前もって送っていると言うわけです。

その方は、ジャッジの役割も果たしていまして、視覚的にカードを確認出来ないこの対戦では、プロテクション赤に、火力を打って、そのままゲームが進行してしまう、と言うことが実際にありました。そのときには、この第三者(なんか、名称あったんだがな・・・)が巻き戻したり、裁定を下すわけです。

コメント

maa
maa
2009年3月16日20:03

今もこの対戦はあるよ。モバゲだけど、大体1時間ぐらいで終わる☆

Rag Man
2009年3月16日20:08

 葉書で碁を打つくらい大変そうです。

おんたい
2009年3月16日20:59

>maaさん
それは、知りませんでした、そうですか~、やりたいとは思いませんけどねw

>Rag Manさん
当時は、ネットに常時接続も一般的じゃない時期で、普通に3分10円の電話代がかかっていましたから、そうそう頻繁にレスがついたか見にいくわけにもいかず、大変でしたね。

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